10月24日(木)、3年生の選択授業「生活と福祉」において、出張授業を実施しました。この授業は、佐渡市社会福祉協議会にご協力いただき、聴覚障がいをお持ちの駒野敏秋様を講師としてお招きしました。 授業では、まず「聞こえの仕組み」について学び、聴覚障がいを抱える方々が日常生活で直面する困りごとや、それを解決するための工夫について詳しく説明していただきました。次に、補助犬について、クイズを交えながら楽しく学びつつ、補助犬がまだ社会に十分浸透していない現状について教えていただき
家庭基礎の授業では、国際調理専門学校の講師をお招きして出張授業を実施しました。 テーマは「糖質をバランスよく摂るには」で、糖質の役割や重要性、糖質を多く含む食品について学びました。また、食物繊維を多く含むさつまいもを使った「芋餅」の調理実習を行い、バランスの取れた食生活について実践的に理解を深めました。
今回は、3年生の選択科目地域探究の紹介です。ここでは、「船内から佐渡の魅力を伝える」というテーマで、佐渡汽船の協力を得て探究活動を行っている3年生2名の取り組みを紹介します。その他のテーマや、地域探究という科目の解説については、下記記事をご覧ください。 2名は現在、「船も佐渡観光の一つの魅力として捉え、観光客の方々に乗船から楽しんでもらえるようにしたい」との思いで、動画の作成に挑んでいる最中です。加えて、佐渡汽船発行の「よりも新聞」の作成も担当させていただき、10月に発
10月9日に1学年で佐渡学講演会を実施しました。 今年度の「佐渡学」では、現在、各自が研究テーマを決定し、その研究を進めるための計画を立てている段階です。今後研究を推進するヒントやアドバイスをいただくべく、今回は地域おこし協力隊の方々をお招きして講演いただきました。 講師は、羽茂地区で地域行事や防災に関することのサポートを中心に活動されている吉田さんと、相川地区で佐渡國相川あきんど会と協力して町おこし活動をされている伊藤さんのお二人です。 講演では、まず、吉田さんか
こんにちは! 羽茂高校 生徒会です! 今回は、9月21日(土)に開催された、羽茂高校秋季学園祭について紹介したいと思います。 残念ながら今年の学園祭は天候に恵まれず、朝から大雨となってしまいました。毎年玄関前に出している看板も校舎内に置かなければならず、とても残念に思っていました。しかし、そんな中でも地域の方々をはじめ、多くの皆様が来校くださり、肩を落としていた私たちも元気を取り戻すことができました。 まず、クラス店から紹介します。今年は、一年生が「コスプレードカフ
今回は、3年生の選択科目地域探究の紹介です。この科目は、2年次の選択科目であるソーシャルデザインを基礎としており、両科目とも地域と連携した探究活動をとおして地域の課題を見つけ、解決のための方策を高校生の視点から考えることを目標の一つとしています。そのため、どのような課題を設定するかはグループによって異なり、毎年様々なテーマが生徒によって立ち上げられます。ここで紹介するのは、佐渡の植物に関心を持ってもらうことをテーマに、そのための具体策として「植物を加工して、それを製品化しよ
今回は、3年生の選択科目、化学の紹介です。 化学は、2年次に化学基礎を選択した生徒が受講することのできる科目で、化学基礎よりも専門的な内容を週5時間かけてじっくりと学びます。本校では、少人数であることを活かし、実験はできるだけグループではなく一人一人に体験してもらっています。そのため、選択者全員が実験器具に触れ、薬品を扱い、出た結果について考察することができます。 今回は、電池の仕組みを理解するために、銅と亜鉛を使った初歩的な電池を作成しました。作成した電池は2種類あ
こんにちは! 羽茂高校 生徒会です! 羽茂高校では、7月26日(金)に夏季球技大会を開催しました。競技種目はバレーボールです。各学年が男女別で1チームまたは2チームに分かれ、優勝を目指した熱い戦いが繰り広げられました。 激しい対決の結果、男子は3年生Aチームが、女子は2年生が優勝しました。男子の決勝は3年生どうし(Aチーム vs Bチーム)となり、最後までどちらが勝つか分からない接戦で、ドキドキしながら観戦していました。3年生ということもあり、両チームともプレイの質が
7月17日(水)に1学年でジオパーク研修を行いました。 佐渡島は、1000mを越す山や名勝・天然記念物に指定された海岸を持つ島です。島内各地に10のジオサイトがあり、「小木半島ジオサイト」もそのひとつ。古い火山活動、繰り返された隆起陥没、波浪による侵食で形成された海岸は地質的にも貴重な人気エリアです。1学年では毎年、ジオパーク推進協議会からのご協力をいただき、「ジオパーク研修」として、小木宿根木地区へ訪れています。 宿根木地区は先の投稿でも紹介したとおり、国の「重要伝統
羽茂高校では、2学年の夏季休業中に、インターンシップの一環として「課題解決型職場体験」を実施しています。課題解決型職場体験とは、事業所で示された課題に対し、生徒が解決策を考えて実践していくという、佐渡市教育委員会独自のキャリア教育プログラムです。 事業所での職場体験に向けた活動として、7月10日(水)に引野紀子様を講師に迎え、職場での円滑なコミュニケーションとディスカッションを行うためのマナーについての講習を受講しました。 講習は、第一印象を良くする姿勢や服装の指導か
南佐渡にある旧小木町には、鼓童の本拠地となっている「鼓童村」があります。今や世界に名を轟かせている鼓童ですが、その拠点が佐渡にあるということで、佐渡の魅力の一つとなっていることはもちろん、ワークショップの開催など、国際交流の場つくりにおいても活躍しています。 そんな鼓童村では、毎年夏にアメリカの高校生を招いて太鼓合宿を開催しており、Taiko for Peaceと呼ばれています。このプログラムの一環で羽茂高校との交流が行われていて、今年は7月2日(火)の午後に交流会が開催
本校の学校設定科目の一つにベーシックコミュニケーションがあります。この授業では、外国人観光客に向けた観光ガイドの実践として宿根木観光ガイドを行います。今年は8月16・17日の2日間で行うのですが、そのための研修の一環として6月28日(金)に宿根木地区を訪れました。宿根木地区は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている、船大工と船主の集落として発展した港町です。 現地では、小木民俗博物館学芸員の高藤一郎平様から宿根木の建造物を案内していただきました。高藤様には、
こんにちは! 今回は、羽茂高校生徒会が活動内容の一部を紹介します! 突然ですが、羽茂高校は今年で創立90周年を迎えました。それにちなんだ取組として、6月19日の水曜日、10年前(80周年時)に生徒会長だった倉田さんと現在の生徒会執行部6名が、本校の強みでもあるリモートで交流しました。交流は、こちらが倉田さんへ質問を投げかけるインタビュー方式で、約30分の間に以下のようなことを聞きました。 ・当時の部活はどのようなものがあったのか ・生徒会長として全校生徒をまとめる上で大
6月8日(土)、佐渡市相川の京町通りで毎年開催されている「宵乃舞」に、本校の郷土芸能部が参加しました。 羽茂高校郷土芸能部は、「文化部のインターハイ」とも言われる全国高等学校総合文化祭への出場のほか、各地の様々なイベントでも郷土芸能を披露しています。公式ホームページもありますので、興味のある方は是非こちらもご覧ください。 さて、今回参加した「宵乃舞」ですが、金山が栄えた江戸時代初期のメインストリートである京町通りと呼ばれる場所で、佐渡の代表的な唄の1つである相川音頭を
今回は、2年生の選択授業、化学基礎の紹介です。 この科目は、以前紹介した地学基礎と同様、遠隔授業で実施しています。配信は新潟翠江高校から行われており、タブレットにインストールされたアプリケーションを通じて、全体への講義はもちろんのこと、個々の生徒にもきめ細かく対応しています。 また、遠隔授業と聞くと座学中心の印象を持たれるかもしれませんが、実験や実習を行うこともあります。今回の授業では、分子模型を組み立てる演習がありました。実際に手に取って模型を組み立ててみると、紙の
羽茂高校では6月5日(水)に夏季学園祭(体育祭)がおこなわれました。スローガンは「青春はとまらない!」です。 紅と蒼の2軍で競われますが、1か月ほど前から準備が始まりました。特に各軍の応援合戦は例年熱気がこもっています。次の画像は各軍の応援合戦で披露されるダンスの練習風景です。 夏季学園祭当日は天候にも恵まれ、快晴のもと実施することができました。 競技種目は次のとおりです。 タイヤ引き(女子種目) しっぽ取り(男子種目) 二人三脚リレー ぱくぱくパンレース