「宵乃舞」に郷土芸能部が出演しました
6月8日(土)、佐渡市相川の京町通りで毎年開催されている「宵乃舞」に、本校の郷土芸能部が参加しました。
羽茂高校郷土芸能部は、「文化部のインターハイ」とも言われる全国高等学校総合文化祭への出場のほか、各地の様々なイベントでも郷土芸能を披露しています。公式ホームページもありますので、興味のある方は是非こちらもご覧ください。
さて、今回参加した「宵乃舞」ですが、金山が栄えた江戸時代初期のメインストリートである京町通りと呼ばれる場所で、佐渡の代表的な唄の1つである相川音頭を歌いながら踊り流すというイベントになります。踊り流すと言っても、京町通りを2km近く踊りながら進んでいくので、1時間ほどかかってしまいます。出演者はその間、ほとんど休憩もなく踊り続けるわけですから、それなりの体力がないと最後まで踊りきれません。
なお、イベントでは通常、生徒のみが出演しますが、この宵乃舞に限っては羽茂高校の職員や卒業生も有志で参加するのが恒例となっています。ほとんどの職員は、直前の練習だけでこのイベントに挑むことになります。毎日のように練習している生徒とは違い、技術も体力も遠く及びません…。毎年、舞が終わる頃にはくたくたになってしまい、生徒の日頃の努力に改めて気付かされるイベントになるのでした。