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宿根木の現地研修を行いました

 本校の学校設定科目の一つにベーシックコミュニケーションがあります。この授業では、外国人観光客に向けた観光ガイドの実践として宿根木観光ガイドを行います。今年は8月16・17日の2日間で行うのですが、そのための研修の一環として6月28日(金)に宿根木地区を訪れました。宿根木地区は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている、船大工と船主の集落として発展した港町です。

事前学習の様子

 現地では、小木民俗博物館学芸員の高藤一郎平様から宿根木の建造物を案内していただきました。高藤様には、1週間前に学校で宿根木の歴史や集落の特徴についてご講義いただいており、その内容について、建物などを実際に見ながら詳しく説明していただきました。生徒たちはメモをとったり写真を撮ったりして、自分たちがガイドするうえでポイントになることをまとめていました。今後、これらの情報を整理し、約一か月半後の本番に備えていきます。